身近に迫るネット犯罪の恐怖!最低限知っておきたい予防対策

トラブルにも繋がる!10代の子供に起きたネット犯罪の事例とは

今の時代は、小学生でも携帯電話を持っている子がいます。親が安全のために持たせているケースもあるかもしれませんが、ある小学校の5年生の調査によると、持っている子や欲しいと思っている子が36名であり、必要ならば持っても良いと言う子や要らないという子は21名という結果になりました。

これを見ると、持っている子や欲しい子が半数ほどにも上ることがわかります。中学生になると約6割ほどが携帯電話を所持していて、高校生ともなるとその数は9割ほどにもなります。

こうした子どもたちは、ほとんどの場合でメールも使用している点が特徴です。そうした中では、家庭でも携帯電話を利用する際のルールを設けているということもあります。それだけ、子どもにもネットが浸透してきているということです。

子どもがネット利用をする際のトラブルの事例として、不正アクセス禁止法に関連するものもあります。事例として、学校のパソコンを置いてある教室で、IDやパスワードの書かれている紙を見つけたという子の話があります。

その子は、そのID等を使いアクセスを試みたところ、アクセスに成功しました。そうして、友達の名前を使いいたずらメールを送信したというものです。まず、IDなどを紙に書いておくこと自体が良くないのですが、そのIDなどを使い不正にアクセスをしたことが問題です。

不正アクセス禁止法は、法律により『1年以下の懲役または50万円以下の罰金』が科せられることとされています。いたずらメールについても、新たなトラブルの火種となりかねませんし、自身の名前で嫌なメールが送られてきたときにどういった気持ちになるのかを考えようということで、子ども達は諭されました。

また、ネット上でチャットをしていて言い争いになってしまい、憤慨したことからその相手のハンドルネームを利用して掲示板に書き込みをするという事も起きています。他人のハンドルネームを使うのはいけませんし、書いた本人が誰かということも、手段を講じれば明るみになるのです。

実際に起きたこととしては、小学生が国内でも大きな掲示板内に殺害予告を書き込んだというものがありました。この様な事件は何件も起きています。小学生は突き止められて補導されますが、面白半分で書き込みをして、大事になるとは思っていなかったと話す子もいます。

さらに、『アンケートに答えて新たに友達を作らないか』というメールが届くというものもあります。発信者名には見覚えがなかったのですが、新しい友達を作りたいという思いから、メールを開きアンケートに答えたのです。

その際には、自身の名前や住所、電話番号などといった個人情報も入力し送信しました。こうした事例に関しては、知らない相手から来たメールには返信をしてはいけないということが挙げられます。

怪しいと疑い無視をすることが第一なのです。それに、安易に自身の個人情報を入力してしまうこともNGです。個人情報は一旦流出してしまえば取り戻すことができません。入力する機会があったなら、まず大人に書いても問題ないかを確認させることを徹底させることも必要です。