スパムメールというのは、電子版のジャンクメールのことです。迷惑メールとも言われます。迷惑なメッセージを多数の受信者に送りますが、その多くが必要のない広告なのです。スパムは、トロイの木馬やウイルス、ワーム、スパイウェアそしてフィッシング攻撃などの対象の媒介に用いられることがあり、セキュリティの面では大きな問題となっています。
どの様にスパムメールだと認識すれば良いのかと言うと、『To』の部分に自身のアドレスが含まれていない場合や、『CC』は一般的な形式となるスパムだと考えられるでしょう。スパムには、適当ではない内容の中に攻撃的である言葉やウェブサイトへのリンクが含まれているものも中にはあるという点を知っておくことが大事なのです。
なぜスパムメールが送られるのかという点では、ウイルスをばらまくということも理由の1つです。その他にも自身のサービスや製品を利用もしくは購入してもらうことを目的として、一方的に送りつけてくることもあります。
メールを送ることには大してお金もかからないため、ランダムに何百万通ものメールを送信しているケースもあります。そして、メールアドレスを販売している業者よりアドレスを購入して多くのメールを送るパターンも存在しています。
では、スパムメールの規制についてはどの様になっているのでしょうか。スパムメールは、『特定電子メールの送信の適正化等に関する法律』によって、スパムメールの送信を依頼した人と送信を行った人が対象となる法律で規制されています。
また、出会い系サイトやアダルトサイトなどといった商業広告メールを規制する、『特定商取引に関する法律の改正』でも規制されています。これは広告主となっている販売業者が対象です。
スパムメールの対処法は、まずスパムフィルタリングができるソフトをインストールすることが一案です。また、届いたメールがスパムである可能性があったなら、削除をすることが賢明です。メールのプレビュー機能を使わないようにして、プレーンテキスト(暗号化になっていない平文と呼ばれる文字列)のメールを読むようにしましょう。
さらに、自身の友達リストにない人物から送られてくるインスタントメッセージも相手にせず拒絶することが大事です。インスタントメッセージの中にあるURLは安易にクリックしないことも鉄則です。
ソフトウェアには、いつでもセキュリティパッチを適用して、最新の状態にしておくことも必要です。間違っても返信してはいけません。もし返信をすると、こちらのメールアドレスが本当にあるのだということが相手にわかられてしまうため、迷惑メールを送る際のターゲットとなってしまうことがあります。
迷惑メールの相談をしようとして、家族や知人の方にメールを転送してしまうこともあるかもしれません。しかし、転送することでURLを開いてしまうかもしれませんし、もしかしたらウイルスに感染してしまう恐れもあるのです。
よって、スパムメールは決して転送してはいけません。
1.ITパスポート試験対策 すぐにわかる!かんたん合格
2.OZUのパソコン活用術
3.自作PC使ってます
4.SAKURA-PC
5.激安中古パソコン通販口コミ比較
6.ゼロから始めるネットで快適生活
7.Excel World
8.ハンドメイドパソコン広場
9.自作pc 俺ならばこれを買う。
10.お仕事に活かす・・・基礎から学ぶエクセル講座
11.エクセルQA集・・・EXCEL困りごと相談
12.フリーソフトの書架
最近のコメント